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k_118外資系企業全盛期だったこともあり、私が独身時代に稼いでいた額は今の5倍くらい。男性と並んでもひけをとらないくらいの収入があったので、住居も当時は人気だった佃島の高層マンションに構えていました。フロントがあり出入りする際にはスタッフから「いってらっしゃいませ」と挨拶をされるようなマンションで、自宅のカギも当然ホテルのようなオートロックでした。

時代が変わり、私もただの人妻となり、夫の転勤に伴って今の地方都市に。社宅の人間関係もうまく行っているほうで、それなりに楽しく幸せに暮らせていると思います。でも、毎日カギの開け閉めって、正直面倒くさいです。昔はバッグにカギを放り込んで、玄関から出れば、ドアが閉まると同時に勝手にカギがかかっていました。うっかりカギを持ち忘れるとやっかいなことになりますが、カギがオートでかかるという手軽さは、毎日カギの開け閉めをするようになって、今更ながらあの時は良かったと痛感してしまいます。

何しろカギって、小さくて扱い辛いですよね。カギ穴の位置だって私の腕や肩の位置にマッチしているとは思えません。自宅を出入りする度に小さなカギ穴にカギをさして開け閉めするという、面倒くささ。夜間の帰宅時にはカギもよく見えなかったり、つかっていくうちにカギ穴の調子が悪くなり、カギがなかなか入らなくなったりもするのです。急いでいる時や疲れている時はカギの開け閉めって本当に苦痛ですよ。

(参考:一つ目のタイトル「祖父の徘徊対策」。二つ目「母の徘徊を防ぐことができました」

私がオートロック式のマンションに住んでいたのは20年前の話ですから、なぜオートロックがもっと一般化しないか、不思議です。高級な物件に住めと言われればそれまでですが、日本の技術力を持ってすれば、オートロックなんてもっと安く、量産できそうなものだと思いませんか。最近カギとカギ穴の調子が悪いので、特にそう思ってしまいます。